『ニシさんの日記』より

東北地方太平洋沖地震から1週間経ちました。


地震･津波による甚大な被害、
事の重大さに言葉が見つかりません。


亡くなられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。
被災者の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

そして、行方不明になっている方々が１人でも多く助かるよう切に願っております。


リアルタイムで目に入ってくる情報には本当に胸が痛くなり
目頭が熱くなります・・・切なさだけが増幅してくる。


その後の原発事故が更に混乱をまねいている今。
福島原発の現場で必死に頑張っている自衛官、警察消防関係、東電社員の
方には使命感を持って最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。


だけど東電だけではなく政府の対応も後手後手・・・
原子力安全保安院とやらも会見では影が薄いというか何やってるんだか。


とにかく今回の件でわかったことは
わが国の危機管理の低さ・・・本当に情けない。


日々どのような危機を想定し備えてきたのか？
と言うか真剣に仕事をしてきたのか？

放水で良かったのならもっと早い段階で出来ただろう！！

津波と言う言葉が世界共通となっている中で
日本初の原発とは言え設計に最初から津波の想定をしていないだと（怒）
あまりではないか！

今回のような津波は想定出来なかったとしても
ある程度の津波の危険性を感じつつも隠しながらの建設ではないかと私は疑っています。


このような原発建設を許可した国の責任は相当に重い・・・


今の日本で本当に原発が必要なのかどうか、私にはわかりませんが
被爆国であるからこそ改めて真剣に議論して欲しいと思います。

だけど、今回は技術以前の問題だよなぁ。